スパイラルテーピング療法とは、身体のアンバランスによって起こる関節や筋肉痛の腫れや痛み等に対して スパイラル状(Spiral:らせん・渦巻き・格子・クロス)状にテーピングをすることによって、体全体のバランスを正常にし、無理なく痛みを 軽減もしくは消失する施術方法です。
このテーピングの特徴は単に痛いところに貼るとか、固定を目的にしたものではなく、痛みや障害のすべてを身体全体のバランスの狂いが問題として捉えて、全体のバランスを整えます。人間の身体は、とてもよくできていて、ある刺激を与えると、与えたところ以外の箇所にも作用します。皆さんも良くご存知の「つぼ」を押さえたりして、頭痛や肩こりをやわらげるのもそうです。その部分に針治療をしたりお灸をする刺激療法と同じで、テープ貼ることで悪いところを治すことができます。つまり皮膚の感覚器を介してバランスを調整する神経に働きかける、いわば刺激療法になります。